一週間をちょこっと過ぎてしまいました。
皆様いかがお過ごしでしょうか?

先週は自律神経の話しをするつもりが、たどり着けず
ミラーニューロンネットワークとオキシトシンの説明で終わりましたね。

で、結局何が言いたかったのかと言うと
『人と一緒にヨガをするとミラーニューロンネットワークと言う脳の働きによって
オキシトシンってホルモンがドバーって出て、これは安心感や信頼感を増加させるホルモンだから
精神的に安定しますYO!』
という事でした。
ここまでが、前回までのあらすじ。前回記事へはhttp://yogazaru.blog.fc2.com/?no=46

今日の本題は、その次のステップデフォルトモードネットワーク(以下DMNと略)です。
これは何かをしている時の脳活動の様子を、ファンクショナルMRIで(機能的MRIhttp://www.asahikawa-med.ac.jp/dept/mc/neuro/fMRI%20kaisetsu.html)で撮影して分かったこと。

脳のエネルギー消費量は
『何にもしていない時に70%にも上る』
ちなみに、何かに集中している時5%、脳のメンテナンス中25%。
実は何にもしていない、何も考えていない時、脳は絶え間なく活動している!!
この時の脳の状態が
DMN(デフォルトモードネットワーク)
なんです。

じゃあ、DMNの時、脳は勝手に何をして70%もエネルギーを消費しているのかと言うと・・・
脳の後部帯状回にある内省・自我(=過去記憶)を司る部分と、内側前頭前野にある過去と現在の判断を司る部分と、
外側頭頂野の感覚・感情を司る部分、これを繋げて連結させているのです。

つまり、脳のアイドリング状態。
過去の出来事と未来の行動予定を繋げて、次の動作を予測する。

この連結で過去の経験則による思いと、未来にこれからしようとしている出来事、これを踏まえて
今、現在何をすべきか判断しているのです。

統合失調症のDMNは、この過去・現在・未来を司る脳の連結がうまく機能せず、過剰な活性化と
過剰連結が見られるそう。この過剰接続が社会性の無い思考や幻聴や妄想を生み出しているらしい。

うつ病のDMNは、この結合時に感情と記憶(外側頭頂野)の部分の結合性が高まり過ぎる。
くよくよと過去のマイナスな出来事にとらわれて、未来に対する肯定的な意識に脳が向かない。

アルツハイマー型認知症は、内側前頭前野後部帯状回の結合性と活動性の低下、脳内の委縮、によって
起きている。

と言うように、鬱や統合失調症も認知症も脳の活動の様子をFMRIで調べることで、科学的に判断を下せます。

さて、これだけ大切な内側前頭前野と後部帯状回の連結ですが。
これを促すのが、ゆっくりから素早い揺らぎがある、0.1~300Hzの揺らぎ。

メディテーションでは身体は10Hz前後の揺らぎになり、脳波のα波の揺らぎの周波数と一致します。
このα波の状態のメディテーション時、脳はDMN状態に入り、過去の記憶と未来に対する前向きな認識を
するべく様々な情報を連結するのです!!

ふぅ・・・。力説の後の虚脱。
他人や、ましてや自分の過去にペースを乱されない事。
これって簡単なようで中々難しい。
マインドの持ち方、って言ってしまうとなんか性格的なもので簡単には
治らなそうだけど、こうして脳科学として捉えると、なんとかなりそうな気がしませんか?

今日も長くなってしまいました。
次回に、で結局それが何なのよ?!という事で、セントラルオートノミックネットワークと自律神経
の話しに入りたいと思ってます。
では、また来週。
ここまで読んでくださってどうもありがとうございます。

YOGAZARU
えり☆BOO
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久々更新 自律神経とヨガ 其の3

YOGAZARU 自律神経とヨガ 其の1

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